中川 友喜美,技術部

技術部総合職

2016年入社

効率的な処理技術を模索する

私の所属している技術部では、現状の廃棄物処理フローを確認しながら、より多くの廃棄物を再資源化するため、情報収集を行い、効率的な処理技術についての研究を行っています。現時点で選別しきれず再資源化できていない廃棄物をリサイクルすることを目標に、品質を安定的に確保できるリサイクル製品の開発などに取り組んでいます。

Interview1


大栄環境を選んだ理由

「廃棄物は宝」という発想

私は大学で、大栄環境の事業内容に直接関係がない植物について学んでいたので、就職を決めたときには、周囲に驚かれました。社会になくてはならない廃棄物処理の仕事ですが、いまだにあまりいいイメージでない部分がありますし、実際私もあまり興味を持っていませんでした。しかし、大栄環境の、「廃棄物は宝」という発想にまず驚き、衝撃を受けました。リサイクルに力を入れ、廃棄物を資源として社会に還元する役割を担う大栄環境で働くことは社会に大きく貢献できると感じたことが、入社の決め手となりました。大栄環境は、様々な種類の廃棄物に対応し、中間処理・リサイクル、最終処分までトータルで管理しており、廃棄物処理に一貫して関われる点も大きな魅力だと思います。

やりがいを感じる時

Interview2


やりがいを感じる時

自分なりに考えていた仕事の進め方などを上司に認めていただいた時はとても嬉しいです。自分で考ながら取り組むことで、より仕事が楽しくなると考えています。自分の考えを上司がきちんと聞いてくれる環境が当社には整っており、意見を認めてもらうと「もっと頑張ろう」と思えます。現在は、国の研究開発事業(NEDOプロジェクト)に取り組んでいます。廃棄物となった電化製品などは、希少な金属を含んでおり、都市鉱山と言われています。それら金属資源を高精度で回収し、資源として再利用する循環型社会の構築を目標として、他の参画事業者と連携しながら共同研究事業を進めています。このようなプロジェクトなど、大きな仕事を少しずつ任せていただいているところにもやりがいを感じています。また、当社が国の事業に廃棄物処理業者として参画できるのは、会社の先輩方が築いてこられた実績・信頼によるものだと思うので、私自身も、大栄環境の実績を積み重ねていけるよう、日々取り組みたいと思います。

仕事上で苦労した点

Interview3


仕事上で苦労した点

廃棄物からリサイクル製品を作ることを目指していますが、日々試行錯誤の連続で、時間を掛けて取り組んでも、思うような結果が出ないのが辛いところです。しかし、それだけ大きな課題に取り組んでいるので、成果がすぐに出ないのは当たり前と考え、上司、先輩方に相談しながら、アプローチの仕方を変えるなどモチベーションを落とさず取り組むようにしています。

今後の目標

Interview4


希望する人物像

廃棄物を資源としてとらえ、社会に戻すという役割に魅力を感じてくれる人、「廃棄物は宝」という信念に共感し、廃棄物のリサイクルに向けて志を持てる人と、ぜひ一緒に働きたいです。自分自身で考えて仕事を進められる人には、チャンスをくれる会社だと思います。




(2017年取材)

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